・効果、効能
あんずの果肉には体を温める作用があり、冷え性を緩和する効果があります。
あんずに含まれるベータ・カロテンは体内でビタミンAとして働くため、目や皮膚の健康を促進する効果があります。また、カリウムや鉄などを含むため貧血予防にも効果的であるとされています。
・選び方
あんずの選び方は、香りが良く、果皮にツヤのあるもの、果肉がやわらかいものが良いです。
・栄養
あんずはベータ・カロテンを多く含んでいます。
・保存方法
あんずは日持ちしないのでなるべく早く食べるようにしましょう。
保存する場合は冷蔵庫の野菜室などで乾燥しないように保存します。
・料理方法
熟した果実は、果皮をむき食べやすい大きさに切り、生のまま食べるとおいしいです。
・旬の時期
あんずの旬の時期は、6月~7月頃です。
・食べ方と簡単なレシピ
干しあんずは、洋菓子・カップケーキなどに入れると甘酸っぱさが活かされます。
干しあんずは生あんずと比べるとカロリーが高く、肥満を招く恐れがあるため食べすぎには注意しましょう。
中国料理では杏仁豆腐が有名です。