ゆずの効果効能と選び方 | 料理初心者 | 初めての料理

ゆずの効果効能と選び方

・効果、効能

ゆずに含まれるベータ・カロテン、ヘスペリジン、ビタミンCは強い抗酸化作用を持つと言われています。
抗酸化作用によって感染症予防・老化防止・肌トラブル解消・疲労回復など様々な効果があります。

抗酸化作用とは、ストレス・紫外線・大気汚染・食品添加物などによって私たちの体内で引き起こされる過剰な活性酸素を抑制する働きのことを言います。活性酸素の過剰な働きは病気に繋がると言われています。

・選び方

ゆずの選び方は、果皮に傷がないもの、果皮の色が均等で厚いもの、果皮果肉の香りがよいものを選びます。

・栄養

ゆずはクエン酸などの有機酸を多く含み、さわやかな酸味があります。

・保存方法

ゆずは香りものなので出来るだけ早く使い切るようにしましょう。
ゆずの保存方法は、乾燥しないようにラップして野菜室で冷蔵保存します。
長期保存する場合は、皮の表面を良く洗いキッチンペーパーなどで水分を拭き取ってからジップロックなどに入れて冷凍庫で保存します。

・料理方法

果汁を絞って利用したり、果皮を香り物として食材に利用します。

・旬の時期

青ゆず(果皮が熟していない緑色のゆず)の旬の時期は7月~8月頃です。
黄ゆず(よく熟している黄色のゆず)の旬の時期は10月~3月頃です。

・食べ方と簡単なレシピ

果汁を絞ってドレッシングなどに利用します。
また、果皮もかおりが良いので季節感を出す食材として千切りにして吸い物などに使用します。

 

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