マンゴーの効果効能と選び方 | 料理初心者 | 初めての料理

マンゴーの効果効能と選び方

・効果、効能

マンゴーはビタミンCを含むことから、免疫力を高める効果があるとされています。

また、βカロテンを含むことから、生活習慣病や老化防止にも効果的とされています。

マンゴーはウルシ科のため、人によってはかぶれてしまうことがあるので注意が必要です。

 

・選び方

マンゴーの選び方は、果皮にツヤ、張りがあり、黒いはん点の無いものを選びます。

アップルマンゴーは果皮がリンゴのように赤色のものを選びます。

カラバオマンゴーは果皮が黄色いものを選びます。

 

・栄養

マンゴーは80%が水分で、ビタミンC・βカロテンが比較的多く、クエン酸も少し含んでいます。良く熟すほど、βカロテンの量が増えます。

 

・保存方法

マンゴーは果肉や表皮が柔かくてとてもデリケートなため、取り扱いには注意して下さい。

表皮を傷つけてしまうと、その部分から傷んでしまいます。

直射日光に弱いので、火の当たるところは避けて常温で保存しましょう。

マンゴーは食べる直前に冷蔵庫で冷やしましょう。すぐに冷蔵庫へ入れてしまうと追熟しないので気をつけましょう。

食べ頃は、表皮全体に白い粉がふき、しっとりとしてきている時(追熟期間)、指で押した時にすこしへこむ(強く押しすぎない)、表皮から香りがする時です。

 

・料理方法

食べる直前に冷蔵庫へ入れて冷やします。

水で表面をよく洗い、マンゴーを切る時は、果実の中央にある大きな種を避けるように縦3等分に切り、果肉を生のまま食べます。

・旬の時期

マンゴーの旬の時期は、3月~10月頃です。

 

・食べ方と簡単なレシピ

縦3等分に切った後、格子状に切り込みを入れて(繊維を切るため)生のまま食べます。

 

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