りんごの効果効能と選び方 | 料理初心者 | 初めての料理

りんごの効果効能と選び方

・効果、効能

腸に刺激を与える食物繊維のペクチンが多く含まれることから、腸内の善玉菌を増やし、整腸効果があるとされています。
また、多く含まれるカリウムは血圧を下げる効果癌リスクを下げる効果も期待されています。
りんごが赤くなると医者が青くなると言われるほど、健康に良い代表的なものとされています。

・選び方

りんごの選び方は、果柄にしわが無くピンと立っているもの、果皮に張り・ツヤがあり、鮮やかなもの、指ではじいた時に澄んだ音のするものを選びます。

・栄養

りんごの栄養は、糖質が比較的多く、食物繊維、カリウムなどを多く含んでいます。

・保存方法

りんごの保存方法は、ダンボールなどの箱へ入れて日の当たらない涼しい場所で保管します。

りんごを冷蔵庫で保存する場合は、注意が必要です。りんごは自身が熟成するにつれてエチレンガスを排出します。このエチレンガスはまわりの食材を熟成させる効果を持っています。これを防ぐために、りんごをポリ袋などに入れて密閉する必要があります。

切ってしまったりんごを保存する場合も注意が必要です。
ポリフェノール・ポリフェノールオキシターゼによって酸化してしまい褐色に変色してしまうので、塩水やレモン汁に漬けておくことでこれを防げます。

・料理方法

酸味の少ないスターキング、津軽、富士、陸奥などは果皮を剥き、生のまま食べます。
酸味の強い紅玉は焼いたり、コンポートなどにすると良いです。

・旬の時期

りんごの旬の時期は、富士が10月~3月頃、陸奥が8月~10月頃、津軽が9月から11月頃、紅玉が9月~3月頃、青りんごは7月~8月頃です。

・食べ方と簡単なレシピ

果皮を剥いて生のまま食べたり、デザートやソースにしてもおいしいです。

 

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