・効果、効能
ぶどうはブドウ糖を比較的多く含むことから、夏バテ対策や疲労回復の効果があります。
ブドウ糖は体内で筋肉や脳、そして各臓器のエネルギー源として働きます。
また、ぶどうの種や皮には抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれており、皮の部分を使用する赤ワインなどは、高血圧、動脈硬化やがん予防の効果があると期待されています。
関連して、近年ではグレープシードオイルというコレステロール0%の食用油が健康に良いとされて脚光を浴びています。
グレープシードオイルに含まれる豊富なビタミンEは血行を良くし、種に含まれるポリフェノールはワインと同様に抗酸化作用があるとされています。
これによって食品の酸化を防ぎ、ワインと同様にがん予防などの効果もあると期待されています。
・選び方
ぶどうの選び方は、果枝が緑色で太いもの、果皮に白い粉をふいているようなもの、果枝を持っても果実が落ちないものを選びます。
・栄養
ぶどうはブドウ糖、カリウム、ペクチンを多く含みます。
また、ぶどうの種や皮にはポリフェノールを含みます。
・保存方法
ぶどうは日持ちが悪いため、購入後2日以内に食べるようにします。
・料理方法
果皮をむき、種を除いて果肉を生のまま食べます。
・旬の時期
巨峰の旬の時期は8月~10月頃、ぶどうの最盛期は9月頃です。
・食べ方と簡単なレシピ
果皮をむいて生のまま食べます。
果汁をこしてジュースとして飲めます。