料理が上手くできないのは、単純に慣れていないことにありますが、実際どれくらい料理を作って上手くできないと言っているのでしょうか。
全然うまくできなくて諦めかけていた方、今までに何品料理作りましたか?
10品ですか?それとも50品?100品?300品?
最低でも1000は作りましょう。そこからがスタートですよ!
「えー、むり」と思った方、皆それくらいやっていますよ(汗)
まずは、回数を重ねましょう。作り続けることで見えてくることがあると思います。
ただし、間違ったやり方でずっと作り続けていては何品作っても上達はしません。
もう何年も料理しているのにレシピ通り作ってもうまくできないという方はまさにこれだと思います。入りが良くなかったんです。
※本記事は初心者の方を対象にしておりますので、料理の基本を終えている方、より腕に磨きをかけようとして訪問されている方は読み飛ばして下さい。
料理に慣れるには環境作りが大切
何でも慣れです。慣れれば誰だって一定のレベルまでは到達できるものです。間違ったやり方でなければ。でも、慣れるのが大変なんです。
まずは慣れるための工夫をしてみませんか?
忙しい日々の中で、料理を継続するっていうのは大変なことです。でも、世の中の主婦は皆それをやっています。
ここで誤解してほしくないのは、料理を継続できるのは努力ではありません。
環境です。
継続できる環境にいるからこそ、継続できるのです。
まずはその継続できる環境に身を置くことが大事なことだと思います。
もし、あなたが主婦の方だったら、既に料理をしなければいけない環境にいると思いますので準備は整っています。
もし、あなたが未婚で料理を作っても作らなくてもどっちでもいいような環境にいるとすれば、自ら環境を作らなければいけません。
※別に結婚しろといっているわけではありません。
例えば、お弁当は手作りにするとか、週1でパンを焼いて職場に持っていくとか、週末はスイーツを作るとか、自分自身に使命を与えることで、料理の環境を作ります。
また、料理をするための環境は使命だけではありません。
調理道具やレシピ本を用意するなどして、スムーズに料理できる環境を作ります。
「よし、作るぞ!」
と、意気込んでも道具が無ければ始まりません。
調理道具は困らない程度に基本的なものは揃えてしまいましょう。
レシピは基本や入門と書かれている本で1冊か2冊良書を持っておくのが良いと思います。
毎回膨大なレシピをネット上で検索しますか?それをしているのは慣れている人たちです。
ネット上のレシピはバリエーションを増やすのには使えますが、基本を学ぶのは難しいと思います。
またレシピ本であっても、選び間違えると同じことが言えます。
「レシピ通りに作ってもうまくできない」
と思っている方、それは料理に慣れた人と慣れていない人では、同じレシピでも見え方が違うからです。
レシピの見え方の違い
たとえば、あるレシピ上に調味料を入れる工程で『調味料(A+B+C)を入れる』と書かれていたとします。
でも、本当はC->B->Aの順番で1つずつ混ぜながら入れないといけなかったり、弱火にしないといけなかったり、分量も人によって濃すぎたり薄すぎたり好みが分かれるため正確ではありません。
これって慣れている人は、調味料A,B,Cを見ただけで、入れる順番も火加減も必要な分量も自分の中で知識として蓄えられているのでほとんどあてにしていないんです。
これでは慣れていない方が、レシピ通りにやってもうまくいいきませんよね。
だから、慣れないうちは料理の基本となるレシピ本を見て学びましょう。
最初は無駄な出費もあると思いますが、ここで効率を求めたり知識ばかり蓄えても仕方ありません。
作りながら学べるのがベストです。知識2、実践8くらいの割合でいきましょう!
料理は”慣れ”だからです。
ちなみに、恐縮ですが当サイトではゼロからの料理入門というコンテンツを掲載しています。
ここでは、上に挙げた例でいうところの「調味料の入れる順番」など料理の基本となることをゼロから紹介していますので一度ご覧ください。
また、今までレシピどおりに作っても上手く作れなかった方は、是非一度入門レシピを試してみてください。
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