今から料理を始めようと思っている料理初心者の方に、用意してもらいたい必須調理道具を紹介します。
ここに書かれているものは使用頻度の高いものばかりで必ず用意したほうが良い調理道具になります。
どれも長持ちするものばかりで、口に入れるものを作るための道具なのでしっかりしたものを選ぶことをお薦めします。
お手持ちの調理道具と比較してみて下さい。
なお、一人暮らしの方で調理道具を揃えたい方は、こちらの一人暮らしで揃えておきたい調理道具を参照下さい。
・フライパン
フライパンは大小2種類あったほうが良いです。
形はどちらも丸いもので構いません。小さいものは四角い形でも構いませんが、汎用性が高いのは丸いものです。
四角は卵焼きを調理するのに便利です。
フライパンは調理道具の中でも、ほぼ毎回確実に使うので、耐久性が高くてしっかりと表面コーティングされている製品を選びましょう。
私の使っているティファールのフライパンは7年経過しますが未だに焦げ付きません!すごい。
しかし難点としてやや重いです。一応、情報として参考になると思いますので紹介しておきます。
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・鍋
鍋はお湯を沸かしたり、麺を茹でたり、スープ物を作ったりするのに使用します。
大小2種類あったほうが良いです。予算的に、、、という方は中くらいのものを1つ用意しましょう。
写真はあくまで参考ですが、これもティファールの鍋です。
取っ手が取り外しできるのが特徴で、収納に便利です。
・フライパン、鍋の蓋
フライパン、鍋それぞれの蓋を用意します。付属のものがあれば必要ありません。
煮込み料理を作る時やお湯を沸かすときなど蓋を使用します。
ここまでティファールを紹介していますが、好き嫌いはあるのでごり押しするつもりはありません。
何にしても調理道具一式揃える場合は、上図のようなフライパン・鍋・蓋のセットが確実にお買い得なので探して見て下さい。
私はティファールを使用しているのでティファールをおすすめしていますが、他にもフライパン鍋セットは様々なメーカーが出していますので参考にしてください。
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・包丁
包丁の種類は色々とありますが、一番汎用性が高いのは三徳包丁で、大物も小物も切ることができます。いわゆる、万能包丁です。
最初の1本はこの三徳包丁を選びましょう。
また、三徳包丁の中でも形状の違いがあるのですが、もち手がストレートになっているものが良いと思います。
もち手が曲がっていたりすると皮むきなどができなくなります。
メーカーは特にマイナーで無ければ、はずれることは無いと思います。有名どころはグローバルですね。
また、包丁はメンテナンスが必要になりますので、あわせて研ぎ石も用意しましょう。
刃の材質によって研ぎ石や研ぐ頻度が変わったりするので気をつけましょう。
詳しく書くと長文になりますので、より詳しい情報はこちらの記事も参考にして下さい。(参考:家庭で使える包丁の選び方)
参考にしてもらえない場合は、写真のような研ぎ石も付属したセットが無難です。
・まな板
材料は、木、天然ゴム、プラスチックとありますが、特にこだわり無ければ抗菌加工されているプラスチック性が衛生的に良いと思います。
そして、必ず耐熱性のものを選びましょう。生肉を切った後、お湯で殺菌しなければならないので耐熱性のものを用意します。
色もこだわりが無ければ白が良いと思います。汚れが目立ちやすいのを逆手にとってしっかり洗えます。
・ピーラー
野菜や果物などの皮を向くのに使用します。
以前は「あると便利」でしたが、今では「無いと不便」な調理道具の1つです。
貝印が有名ですね。
・電子レンジ
再加熱したり、食材を柔かくしたり、色々な使い方ができます。
最近は色々できるものもありますが、特にこだわりがなければ汎用性の高いシンプル機能のもので構いません。
参考として載せておきます。
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・ボール
耐熱性のものを選びましょう。熱いものを入れたりできるので便利です。
材質で耐熱ガラスとステンレスで迷う場合はステンレスが良いと思います。ステンレスは傷がつきにくく割れることもありません。
料理中にボールの中で野菜を洗ったり、切った物を入れておいたりと、調理道具として使用頻度は高めです。
可能ならば大中小の3点セットが良いと思います。
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・ザル
熱いものを入れたりするため、耐熱性のものを選びましょう。
水をきるのに必須の調理道具です。
ちなみに我が家では、このジョゼフジョゼフのザルを使っています。
なんてことないザルですが、これがあるとキッチンが明るくなるのでお気に入りです。
・炊飯器
炊飯器は値段相応のものが多いと思います。
安かろう悪かろうとは言いませんが、性能を重視していくと価格は上がります。
選ぶポイントとしては、容量・炊き上がり品質・保温品質でしょうか。
私の場合は炊き上がったらすぐにコンセントを抜くほど保温に頼らないため、どちらかといえば炊き上がり重視です。
・さいばし
必ず耐熱性のものを選びます。
料理中、熱いフライパンや鍋に入れるので耐熱性でないと先端が溶けます。
・しゃもじ
必ず耐熱性のものを選びます。衛生的には木製のものよりプラスチック製のほうが良いと思います。
ご飯をよそうのに使用します。
炊飯器にしゃもじ立てが付いていない場合は、しゃもじスタンドも用意しておくと良いでしょう。
一度、購入予定の炊飯器にしゃもじ立てがあるかどうかを確認してみましょう。
無い人向けにしゃもじスタンドを探していたら、こんなしゃもじもありました。世の中はアイデアがいっぱいですね。
マーナ 立つしゃもじ K386
・おたま
料理中、熱いフライパンや鍋に入れるので耐熱性でないといけません。
また、おたまは下図のように、形は楕円形で注ぎ口が細くなっているものが良いです。このかたちなら、おわんによそったりする時にこぼれる心配もありません。
そして、おたまスタンドも用意したいです。
またスタンド?と思われるかもしれませんが、調理中ずっと握っているわけにもいきません。
と言いつつも、私も最初は持っていませんでした。でも、使用頻度が高かったので、すぐに買いました。
もし買うならお玉のヘッドの部分をひっかけられるタイプがよいです。そうすれば、おたまが立つのでスペース的に助かります。もちろん耐熱性にしましょう。
また、こういうタイプだと、さいばし休めとしても使えるので便利です。
・フライ返し
必ず耐熱性のものを選びます。先端がぐにゃぐにゃと柔かすぎる製品もありますが、使い難いので少し硬めの製品が良いです。(写真の物は少し硬めの製品です)
料理中に鍋やフライパン内の食材を混ぜたりするのに使用します。
・缶きり
缶詰類を使用するときに利用します。
・計量カップ
水の量をcc単位で計る時に利用します。
レシピを見ながら調理する上で必須となりますので必ず用意しましょう。
・計量スプーン
調味料など計る時に利用します。大さじ1、小さじ1など。
レシピを見ながら調理する上で必須となりますので必ず用意しましょう。
・計り
食材の重さなどを計る時に利用します。100gなど。
レシピを見ながら調理する上で必須となりますので必ず用意しましょう。
・タッパー
調理道具ではありませんが、食材を保存するのにタッパーを使用します。
・キッチンペーパー(消耗品)
こちらも調理道具ではありませんが、消耗品として、油や水分を拭き取るのにキッチンペーパーを使用します。
・ジップロックフリーザーバッグ(消耗品)
こちらも調理道具ではありませんが、消耗品として、食材や調理したものを保存するのにジップロックを使用します。
大・中・小揃えておくと困りません。