ノンフライヤーをご存知でしょうか。
揚げ物料理なのに、油を使わずに揚げられるキッチン家電がノンフライヤーです。
ノンフライヤーを使うことで様々なメリットがありますが、中でも私がおすすめするのはフィリップスノンフライヤープラスです。
ノンフライヤーを使い始めた頃は、「あれば便利」程度にしか思っていなかったのですが、今となっては「無いと不便」な存在になりました。
ここでは私が実際に使用しているフィリップスノンフライヤープラス(HD9530/22)についての感想を掲載しています。ノンフライヤー購入の参考にしてみて下さい。
ノンフライヤーの口コミはこちらのページ下部をご覧下さい。
1.操作が簡単。
まず1つ目のおすすめポイントはノンフライヤーの操作性が良く、とても簡単です。
このフィリップスノンフライヤープラスはデジタル表示のタッチパネル式になっています。
そのため、表面に凹凸がなく、汚れた場合でも簡単に拭き掃除ができます。
そして、操作性についてですが、主要ボタンの数はたったの3つしかありません。
右から電源ボタン、開始・停止ボタン、温度・タイマー切り替えボタンです。
オイルを使わずに揚げるだけのシンプルな機能なだから複雑な操作が必要ありません。
操作が簡単であるということは、家電製品が苦手な方へもおすすめできる大きなポイントです。
2.大きさがお手頃なサイズ。
2つ目のおすすめポイントは本体サイズが小さいことです。
丸みを帯びているためおよそではありますが、寸法は写真のようになっています。
これは我が家では洗い場の隣のちょっとしたスペースにおける大きさです。
口コミで言われていたこともあって、フライヤーなので大きいだろうなと覚悟してはいたのですが、それほど大げさに言うほどではありませんでした。参考に写真へ本体サイズを載せています。
Amazonでフィリップスノンフライヤーの口コミをチェック最近の電子レンジのように大きなスペースをとることもないので、比較的スペース確保が容易でした。
3.揚げ物なのに見ていなくて良い
3つ目のおすすめポイントは特に関心しているポイントです。
フィリップスノンフライヤーの本当に便利だと痛感したところは、揚げ物なのに見ていなくて良いところです。
普段、油を使って揚げ物料理をする時、見ていないと焦げてしまったり、油が飛び散ったりすると危険なため、鍋の前から離れることができないと思います。
しかし、このフィリップスノンフライヤーは鍋の前にいる必要がありません。
そもそも油を使っていないので危険が減ることと、調理自体もデジタルタイマーで時間をセットするだけです。
揚げ終わったら自動的に停止してアラームで教えてくれるため、料理初心者の方でも簡単にそして安全に揚げ物料理ができます。
このように、揚げ物をしながら他のことができるというのがノンフライヤーの最大の魅力であり、おすすめできる大きなポイントです!
4.料理のバリエーションが増える
4つ目のおすすめポイントは料理のバリエーションが増えることです。
私はノンフライヤーを手に入れる前は、揚げ物料理をするのがとても面倒でした。
残り油の処理や、なんといっても後片付け、壁に飛び散った油を拭き取ったり換気扇周りを掃除しなければいけません。
また、揚げ物料理は高カロリーなため、食べたくても進んで食べることができない方もいると思います。
しかし、ノンフライヤーは油を使わないため、後片付けも格段に楽になり、揚げ物料理に対する抵抗が無くなりました。
お弁当のおかずにもとても便利だと思います。揚げ物が簡単に作れるというだけで料理のバリエーションが一気に増えます。
後片付けに悩むことも、カロリーに悩むことも、献立に悩むことも解決できます。
5.掃除が簡単。
5つ目のおすすめポイントは、フィリップスノンフライヤープラスは簡単に掃除できる点です。
使い終わったらトレーごとお湯につけて泡立たせて、しばらく置いておきます。
油を適度に落とせたら3つに分解してそれぞれを洗います。
簡単に分解できるように工夫されています。
あとは本体内部をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
これは多少手間な作業ですが、凹凸がほとんど無いので簡単に汚れを拭き取れます。
我が家の小さな水切りでもトレーを置けます。
油の処理がほとんどない上に、清潔を保てるのがおすすめできるポイントです。
6.ノンフライヤーだけしか使わないこともある
6つ目のおすすめポイントは、少し強引ですが、フィリップスノンフライヤーだけで1食分作れてしまうことです。
唐揚げ、手羽先、フライドポテトこれにサラダを加えて、ちょっとしたパーティメニューを作る時、ノンフライヤー1つでできてしまいます。
今晩の献立はフライパンを使わなかったなんていう日もたまには良いと思います。
7.電気代は随分安い。
そして最後のおすすめポイントです。
便利といっても値段が気になりますので簡単に紹介したいと思います。
あくまで私の感覚ですが、本体価格は少し高いです。ノンフライヤープラスの本体価格はおよそ2万円前後です。購入時に2万円を切っていたら安いほうだと思います。
さらに電気代を考えると、少し無理があるかなと思っていたのですが、使い始めてからもほとんど電気代の請求額が変わりませんでした。
そこで、ノンフライヤーの電気代について調べてみましたので、ここに掲載しておきます。
ここでは22.8円/kwhとしますが、kwh当たりの設定金額は皆さんの契約料金に合わせてみて下さい。なお、私の家庭では特殊な料金設定ではありません。
また、ノンフライヤーを常時最大出力で稼動させると想定してからあげを作った場合の電気料金を計算してみました。
1.425(フルパワー:1425W) X 22.8(円/kwh) X 0.25(調理時間:15分)= 8.1225(円)
なんと唐揚げ揚げるのに約8円しかかかりません。
使い始めてから改めて電気代を計算したのですが、思っていた以上に安かったので驚きました。
ノンフライヤーを使わずに揚げ物をした場合であっても、当然、ガスあるいは電気代が発生するので、後片付けの手間や便利さを考えると、ノンフライヤーのコストパフォーマンスは高いと言えます。
以上、私が使っているフィリップスノンフライヤープラスの使用感のうち、特におすすめのポイントを7つ掲載させて頂きました。
フィリップスは元祖ノンフライヤーということもあって、これまでに改善を重ねてきています。そのため、現在のフィリップスノンフライヤープラス(HD9530/22)は使用感がますます良くなっていると思います。
価格帯が安い他メーカーのものもありますが、便利なはずのノンフライヤーが不便であっては意味をなさないので、他社製品を選ぶ場合においても慎重に検討しましょう。
ノンフライヤーの口コミはこちらのページ下部をご覧下さい。